立石かずこのフェイスストレッチング・Vol.7 明けましておめでとうございます。

立石かずこのフェイスストレッチング

「ヤングアメリカンズ(YA)」ってご存知ですか?

私もつい最近、「フェイスストレッチング」の取材で見えたライターの方からうかがったのですが、少なからず興味を持ってしまいました。
名前の通りアメリカに本拠地をおく若者たちを中心とした非営利団体なのですが、46年の歴史を持ち、世界各国で活動をしているのだとか。7年ほど前から始まった教育活動「アウトリーチ」は小・中・高生を対象にしたワークショップで、日本でも2006年から活動が開始されました。
日本でのツアーを主催している事務局がスタジオHOW(恵比寿)のすぐ近くだという事、私の所にもその対象となる年代の孫がいること、そして今回の会場のひとつが我が家のすぐそばだという事、などからいつもの野次馬的興味がむくむくとわきあがり、先日、説明会に行ってしまいました。
ボランティアで活動を支援している方たちが映像を使って解りやすく説明してくださいました。オーディションに合格して来日した45人の若者たちと一緒に、3日間で歌やダンスなどのパフォーマンスを学び、最終日には1時間に渡るショウを完成させ、披露すると言う構成。初日のワークショップでは少々腰の引けていた子供たちが、最後のショウでは自信を持って個性を出し合い、共感しあっている様子はビデオで見ても楽しめます。
ボランティアのお一人で登校拒否児を持つお父さんの体験談も皆様目を潤ませて聞いていました。

(YA)2.JPG話はいきなり変わりますが、歌ったり踊ったりして,コミュニケーションを取り、喜びを表す、と言うような自己表現の手段が何時から消えてしまったのでしょう。日本でも昔はそれぞれの土地でありましたよね。テレビで世界紀行などの番組を見ると、どこの国でも地方に行くと来客歓迎の為のそのような光景がよく映し出されます。
先日の名護市長選で当選した新市長が「指笛と手拍子が鳴り響く中、支持者と共にカチャーシー(手踊り)を踊って勝利を祝った」と新聞に載っておりました。まだそのような風習が残っているのでしょうか。
なんだか音楽にあわせて体を動かしてみたくなりました。
そして、体中で気持ちを表現する時には、なんと言っても顔が先頭に立たなければ・・なんて、すぐわが分野に意識が行ってしまうのは・・当然ですね?

ヤングアメリカンズのパンフレットでいろいろな写真を見たとき、私の頭の中に浮かんだのは、このあたりの事なのですが、なんだかYAの説明会になってしまいましたかしら。

私にも私の子供達にも母校である近所の小学校は児童数の減少で他の小学校と統合され、今は登校拒否などの履歴を持つ中学生の学校となっております。この子達の単なる通り道ではなく、地域として受け入れてあげられるような態勢がとれないだろうか、と言う様な話が、最近地域の方の中から出てまいりました。昔の下町的な持ち味を失いたくないですものね。でも、どこから手をつけたら良いのでしょう。

(YA)3.JPG
多分このようなことからも、自分の暮らしている地域の中でYAのような活動が行われている事に興味が湧いたのだとおもいますし、私のイメージの中では、限られた建物の中などではなく、「広い校庭や神社の境内などで行われ、周辺にも楽しい雰囲気が伝わる」・・そう、盆踊りのような・・光景が出来上がっておりました。



 (2010.2.10)

2009年対談 森川博士×立石かずこ
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